この度、教育向けGoogle Workspaceサービス内で使用されているYouTubeの埋め込みプレーヤーが一部変更されることが発表されました。
具体的には、YouTubeの埋め込みプレーヤーの新URLが「www.youtubeeducation.com」として設定された形となります。この変更の背景には、教育機関がGoogle ClassroomやGoogle Slidesなどの教育向けGoogle Workspaceサービス内でYouTube動画を許可またはブロックしていた場合、”www.youtubeeducation.com”をホワイトリストまたはブラックリストに追加するよう求められたためです。
これにより、教育関係者は学習環境を整えるための柔軟なツール選択が可能となりました。しかし現在、この機能はパフォーマンスと品質を評価するために一時的に取り下げられています。
そのため、ホワイトリストまたはブラックリストに”www.youtube.com”を追加した場合、教育機関がYouTube動画を利用する方法を維持するためには、”www.youtube.com”を再度ホワイトリスト/ブラックリストに含める必要があります。
この更新を最速で行わないと、YouTube動画のアクセス権が変更されてしまう可能性があるとのことです。管理者は”www.youtube.com”をホワイトリスト/ブラックリストに戻す対応が求められています。
ホワイトリスト/ブラックリストの管理方法については、ヘルプセンターで詳しく学べます。この機能はエンドユーザー設定ではありません。この変更はすでに教室サービスで実施されており、2023年10月30日からスライド、サイト、フォームでも施行されます。
適用対象はEducation Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgradeとなります。
具体的な変更情報についてはGoogle Workspace Admin Helpをご確認ください。
