Googleは、Connected SheetsでBigQueryをバックグラウンドに持つピボットテーブルに対して、2つの大幅なアップデートを発表しました。
これらのアップデートにより、分析能力が向上し、作業効率がさらに高まります。まず、Connected Sheetsのピボットテーブルで扱える行数がこれまでの100,000行から200,000行に倍増しました。
これにより、より大規模なBigQueryデータセットを単一のピボットテーブルで視覚化できるようになり、より広範かつ詳細なデータ分析が可能となります。
次に、ピボットテーブル内の集計された値に対して「ドリルダウン」できる機能が追加されました。これにより、ピボットテーブルのセルをダブルクリックするか、右クリックメニューから「詳細を表示」を選択することで、すぐにその集約値を構成するデータにアクセスできます。
これは、データの背景にある具体的な記録を把握するのに非常に便利です。この新機能は、適切なBigQueryのアクセス権を持つユーザーに対して順次利用可能になります。
データ分析をさらに高度に行いたいというユーザーにとって、これらの機能強化は大いに役立つでしょう。この機能は、全てのGoogle Workspaceのユーザー、Workspace Individualの加入者、そして個人のGoogleアカウントユーザーに、2025年10月30日から最大15日間かけて段階的に展開されます。
詳しくは参照元サイトでご確認ください。
