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自然言語を理解して返答するGoogle Chatアプリが可能に!開発者に嬉しいDialogflow CXの統合

Googleが開発者にとって心強いニュースを発表しました。なんと、Google ChatにDialogflow CXを統合することで、自然言語を理解し返答するGoogle Chatアプリの開発が容易になります。

Dialogflow CXは、ステートマシンの手法を採用してバーチャルエージェントを設計することで、会話の流れをより明確にし、開発者が会話を的確にコントロールできるようになるというもの。

これにより、最終的なユーザー体験が向上し、かつ、開発プロセスも改善されます。たとえばレンタカーサービスを提供するChatアプリでは、ユーザーが「車を借りたい」と入力すると、「どこで車を受け取りますか?」などと返答し、まるで人と話しているかのような自然な会話を進めながら、車のレンタル手続きまで行うことができるようになります。

この更新は特に開発者にとって重要であり、日常的な会話をこなす能力を持った、より洗練されたChatアプリを作成する助けとなることでしょう。管理者に向けた特別な操作は不要で、開発者はヘルプセンターで自然言語を理解し返答するDialogflow CXのGoogle Chatアプリの作成方法を学ぶことができます。

この機能は全てのGoogle Workspaceのユーザーが利用可能で、2024年4月16日から順次展開が始まります。興味がある方は、ぜひこの機能を使ってみてください。

詳細は参照元サイトでご確認を。

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