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GeminiアプリでGoogle Workspaceアプリを先行設定して新しい働き方を実現

GeminiアプリでGoogle Workspaceアプリを先行設定して新しい働き方を実現

Googleは、GeminiアプリのWorkspaceアプリ(旧称Workspace拡張機能)がベータ版から一般公開へ移行することを発表しました。

これまで別々に使っていたGmail、ドキュメント、カレンダー、ドライブといったアプリを、Geminiでシームレスに接続できるようになることが大きな変化です。

タスクを完了するためにアプリを行き来する手間が省け、プロンプトにもコンテクストが提供されるため、生産性を向上させることが期待されます。この機能の一般公開に向けて、管理者用設定がデフォルトでオンになります。

一般公開は2025年4月末から開始される予定で、今から管理者がアクセスのオンオフを設定することが可能です。「Allow access to Workspace apps after Beta (upcoming general availability)」という新しい設定でこのアクセスを簡単に管理することができます。

設定を見直し、必要に応じてカスタム設定を行うことで、組織のニーズに合った有効活用ができます。また、Workspaceアプリは18歳以上のユーザーに限定され、ドライブ内のファイルのアクセス権も個々のファイル設定に従うため、情報セキュリティも担保されています。

組織のWorkspace契約に基づき、ユーザーのチャットやファイルがAIトレーニングに使用されることはなく、プライバシーも守られています。詳しくは公式ヘルプセンターでの詳細をご確認いただき、ぜひこの機会に新しい機能をご活用ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。