Googleは、現在はGoogleコンタクトから自動的に誕生日情報を取り込むのみだったGoogleカレンダーに、新たに誕生日イベントを直接作成・編集する機能を追加することを発表しました。
この機能はまずAndroidデバイスで利用可能となりますが、後にWebおよびiOSデバイスでも利用できるようになる予定です。これにより、特定の日に誕生日を忘れがちなユーザーも、Googleカレンダー上で誕生日を確認しやすくなります。
イベントの作成機能を活用すれば、友人や家族の大切な誕生日を見逃すことなく、予定管理がよりスムーズになるでしょう。特に人間関係の維持を大切にするビジネスパーソンや家族の誕生日をしっかり把握したい方にとって、この機能は非常に便利です。
また開発者向けには、誕生日イベントが新たにCalendar APIのイベントタイプ「birthday」として追加されました。これにより、誕生日イベント情報をリスト表示や監視することが可能となりますが、一部のイベントプロパティのみが誕生日イベントに対応しています。
この新機能は全てのGoogle Workspaceユーザー、Workspace Individualサブスクライバー、そして個人のGoogleアカウントユーザーにも利用可能です。
設定は特に必要なく、順次展開される予定ですので、各デバイスのカレンダーをチェックしてみてください。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。