Googleは、Google Chatにおいて、誰が1:1の会話やスペースに招待できるかを、ユーザー自身がより細かく管理できる新しい設定を導入しました。
既定では、誰からの招待も受け入れられる設定となっていますが、今後は知っている送信者からの招待だけを許可するように設定を変更することが可能になります。
この制限は、1:1の会話やスペース、あるいはその両方に対して行うことができます。この設定を有効にすると、組織外の人からの連絡は、その人と以前にやり取りがあった場合か、連絡先に登録されている場合に限られます。
この条件を満たさないユーザーからの招待は、スパムに振り分けられることになります。ただし、この設定は同一ドメイン内のユーザー間のメッセージには影響しません。
これにより、オンラインでのコミュニケーションを自分のペースと好みに合わせてコントロールしやすくなるでしょう。この新機能は、未知の送信者からのメッセージが煩わしいと感じているユーザーにとって特に有益です。
例えば、仕事で多数のメッセージを受信する環境にいる場合、重要なメッセージに集中するために役立つでしょう。この機能は、全てのGoogle Workspaceのユーザーと、個人のGoogleアカウントを持つユーザーに利用可能となっています。
設定方法など詳しくは、Googleのヘルプセンターを参照してください。
