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Google Chatと他のメッセージングプラットフォームとの主役性が、Mioによって実現します

Googleは、企業が各種のメッセージングツールを混在して使用している現状を踏まえ、Google ChatとSlackやTeamsなど他のメッセージングプラットフォームとの間でメッセージの互換性を実現する新サービス「Mio」の試験版を開始し、2024年初頭に正式版の提供も予定していると発表しました。

通信やコラボレーションは様々なチャネルやツールを介して行われるため、メッセージを見落とす、情報が統合されない、複数のチャットツールを同時に監視するなど、ユーザーにとってはストレスフルな経験となりがちです。

そこでGoogleは、複数のチャネルでの通信を一元化することで顧客の生産性向上を支援する大手コラボレーション・インターオペラビリティ・ソリューションプロバイダーであるMioと提携することにしました。

ユーザーは、Mioを利用することでGoogle Chatと各ツール間でシームレスな経験を得られます。特に、社内で異なるツールを使用する部署やチーム間での連携が必要な場合や、他の企業とのパートナーシップで異なるコミュニケーションツールを使わざるを得ないケースで有効です。

また、これにより、社内のコミュニケーションツールの統一に悩む管理者も、利用者の使い慣れたツールをそのままに、Google Chatへの移行を進められるでしょう。

ただし、Mioの互換性機能を利用するには、Mioのライセンスが必要です。詳細についてはリンク元サイトにてご確認ください。

参照元サイト:Interoperability between Google Chat and other messaging platforms — powered by Mio

最後までお読みいただき、ありがとうございました。