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Google Classroomがカスタマイズ可能な評価システムを導入し、教師の評価基準をより反映

Google Classroomではこれまで、教師がポイント、グレードカテゴリー、または評価期間を用いた数値ベースの評価システムを設定することができました。

しかし、新たに導入されたカスタマイズ可能な評価スケールにより、文字評価や能力評価(例:不十分から優秀まで)など、その他の評価形式の反映が可能となります。

これにより、各学校や教師の評価嗜好がGoogle Classroom上でも反映されるようになるでしょう。この新しい評価スケールでは、数値、文字評価、能力評価、四点評価などから選択可能で、さらに教師独自のスケールを設定することもできます。

一度評価スケールが選択され、個別にカスタマイズされると、教師はすぐに課題を作成でき、既存の課題も新たに選択した評価スケールに自動的に反映されます。

この機能を使用するメリットとして、教師が課題や授業のための評価スケールをよりフレキシブルに選択できるようになることが挙げられます。評価の際には、教師はポイントの値または評価スケールからレベルを入力することができ、それが自動的に教師および学生に表示されます。

具体的な操作については、”Class settings”から”Grading Scales settings”を選択し、”Add”をクリックします。

そこからは、プリセットの評価スケールを選択するか、自分のスケールを作成することが可能です。また、評価スケールを設定した後は、他のクラスをコピーするオプションも利用できます。

この更新により、授業の運用における教師の役割がより一層強化され、より柔軟な授業運営が可能となります。詳細は、Google Helpをご参照ください。

参照元サイト:Expanding grading systems in Google Classroom

最後までお読みいただき、ありがとうございました。