News

Google Driveでさくっとファイルプレビュー!新「ホバーカード」機能で作業効率アップ

Google Driveではファイルの内容を確認する際に、これまでは一つ一つ手動で開いたり、コンテキストメニューから「開く方法 > プレビュー」を選択する必要がありました。

また、ファイルの更新内容を知りたい場合も、実際にファイルを開いてアクティビティダッシュボードを閲覧することが求められていました。しかし今回、GoogleはDriveの使い勝手を向上させるために、「ファイルホバーカード」機能を導入しました。

Web上のGoogle Driveでファイルアイコンにカーソルを合わせると、ホバーカードが表示され、サムネイルやファイルタイプ、ファイルの所有者、最近ファイルを変更した人、その変更日時などの関連情報が一目で確認できるようになります。

この新しいエクスペリエンスにより、情報サイドバーを開いて詳細や最近の活動を見ることなく、ファイルに関するコンテキストをすばやく把握することができ、時短に繋がります。

特に、プロジェクトで多くの関連ファイルを扱う際や、急ぎの作業でファイルステータスを確認したい時に大変役立ちます。管理者はこの機能を制御する設定は不要で、エンドユーザーはGoogleヘルプセンターで詳細やファイルの表示順序変更方法について学ぶことができます。

なお、この機能は、全てのGoogle Workspace顧客、Google Workspace Individualサブスクライバー、個人のGoogleアカウントユーザーが利用可能です。

機能の展開は、Rapid Releaseドメインは2024年5月16日から徐々に展開が開始され、Scheduled Releaseドメインも2024年5月30日から徐々に展開が開始されます。

自分の環境にこの機能がいつから利用できるか、事前に把握していただくとスムーズな導入が進むでしょう。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。