Google Meetにおける新機能「take notes for me」が発表されました。この機能は、特定のGoogle Workspaceユーザー向けに、会議中のノートを自動的に取ってくれるAI駆動のツールです。
特に、多くのディスカッションやプレゼンテーションが含まれるビジネスや教育現場で活躍しそうです。会議中に手を動かしてメモを取るのは大変で、その間に大切な情報を見逃す可能性もありますが、「take notes for me」を使えばその心配は無用です。
この機能を利用すると、会議の最中にメモを自動でGoogleドキュメントに保存し、会議後にそのノートをカレンダーイベントにリンクとして添付します。
会議が終わった後には、会議のオーガナイザーや機能を有効にしたユーザーにメールでノートのリンクが送信されます。さらに、会議の途中から参加した場合でも、「summary so far」(ここまでのまとめ)機能で、会議内容を簡単にキャッチアップできるので遅刻しても安心です。
この機能を用いることで、会議の内容に集中し、会議後にしっかりとフォローアップすることができます。この新機能は、2024年8月27日から9月10日までの間に段階的に公開され、Gemini Enterprise、Gemini Education Premium、AI Meetings & Messagingのアドオンが必要です。
使い始めるには、管理者設定で機能を有効にする必要があります。詳細については、参照元サイトのヘルプセンターをご確認ください。