Google Meetのハードウェア管理に関して、全デバイスのデータエクスポート、一括設定更新、アラートの一時消音という三つの大きなアップデートが行われました。
これまでデバイスのデータエクスポートでは、全デバイスのデータが一括エクスポートされていましたが、今後は事前に選択したフィルターを用いたエクスポートが可能になります。
これにより、特定のデバイスのデータだけを取り出すことが容易になり、データ分析の効率が向上するでしょう。更に素晴らしいのが、一括更新機能の追加です。
CSV形式でエクスポートしたデバイスデータを修正してアップロードすると、それに基づいた設定変更となり、一度に大量のデバイス設定を変更することが可能になります。
これまでは最大50台までしか一度に操作できなかったため、大規模な環境では多大な手間と時間を必要としていましたが、一括更新機能の追加でその問題が大幅に改善します。
最後のアップデートは、一時的なアラートの消音です。これは、メンテナンスのために一時的に利用停止にした部屋などで有用で、消音の期間を設定し、メモを追加できます。
これで他のMeetのハードウェア管理者も参照可能になり、適切な対応が行えます。これらの新機能は、特に大規模な環境でのGoogle Meetのハードウェア管理を大いに助けるものとなるでしょう。
詳細はヘルプセンターをご覧いただくか、管理者までお問い合わせください。
参照元サイト:Updates for exporting Google Meet hardware fleet data and bulk device configurations