Google Workspaceマーケットプレイスで、新たに独立したセキュリティ認証バッジが使えるようになるという旨の発表が行われました。このバッジは、選ばれたアプリが第三者の独立したセキュリティ評価者によって認証されており、クラウドアプリケーションセキュリティ評価のTier 3の統合とセキュリティ要件を満たしていることを示しています。
マーケットプレイスでは既に、ユーザーデータへのアプリアクセス、開発者情報、プライバシーポリシー等の詳細情報を見ることができていましたが、この新機能により、管理者はユーザーにアプリをインストールするかどうか、またはアプリを許可リストに入れるかどうかを決定する際に、さらに詳細なセキュリティ情報を基に判断ができるようになります。
この独立したセキュリティ評価のパスは、年間要件としてWorkspaceカテゴリでおすすめのアプリに対しては必須で、それ以外のマーケットプレイスのアプリに対しては任意となっています。
この新機能は、企業のICT管理者がより安全なアプリケーションの導入を行うための一助となるでしょう。各種詳細はGoogle公式のヘルプページからご確認いただけます。
参照元サイト:Independent Security Verification badge in the Google Workspace Marketplace