Google Workspace

クイック出欠返信機能がGoogle Workspaceに登場!Gmailとカレンダーで会議の出欠を迅速に返信可能に!

GmailとGoogleカレンダーの出欠確認機能がさらに使いやすくなり、作業場所にも対応しました。

これにより、ハイブリッドワーク環境でのコラボレーションが一段とスムーズになります。本記事では、この新機能について詳しく解説します。是非ご一読ください。

Googleカレンダーで、作業場所を考慮した参加ボタンが利用可能に

Googleカレンダーでは、以前から出欠確認(RSVP)が利用できましたが、新たなアップデートにより作業場所に応じた参加方法の選択が可能になりました。

会議室での対面参加やオンラインでの仮想参加など、作業場所に基づいて適切な参加方法が選択できます。例えば、その日の作業場所が「自宅」の場合、デフォルトの参加ボタンは「はい。オンラインで会議に参加します」となります。

また、作業場所が変更されると、カレンダーは自動的に予定された会議への参加方法を更新します。さらに、他のメンバーはカレンダーイベントのゲストリスト内で直接作業場所や外出中ステータスを確認できるようになりました。

これにより、ハイブリッドワーク環境でのスケジュール管理がより効率的になります。

RSVPとは?

RSVPは、フランス語の “Répondez s’il vous plaît” から来ており、「お返事ください」という意味です。

イベントや会議の招待状などで使われることが多く、招待を受けた人が出席するかどうかを主催者に知らせることを求める際に使用されます。

日本ではあまり馴染みがないですが、「招待状」や「出欠確認」という意味で理解しておくと良いでしょう。

同じ機能がGmailにも対応

Googleカレンダーで利用できる出欠確認機能が、Gmailにも拡張されました。これにより、Gmailからの招待に対しても、作業場所に基づく適切な参加方法を選択し、出欠を確認することができます。

物理的または仮想的な作業場所が設定されている場合、RSVPのデフォルトの参加方法が設定されます。この機能により、メールを介したコミュニケーションの効率が向上し、会議やイベントのスケジュール管理が容易になります。

なお、Gmailの方は、Rapid Releaseドメインでは 2023年4月19日から開始し、機能が表示されるまで最大15日間段階的にリリースされます。通常ドメインは2023年5月3日から開始し、機能が表示されるまで最大15日間段階的にリリースされるとのことです。

まとめ

この一連のアップデートにより、Google Workspaceのユーザーは、GmailとGoogleカレンダーで作業場所に応じた効率的な出欠確認ができるようになりました。

小さなアップデートですが、より効率化を求められるハイブリッドワーク環境でのコラボレーションが一段とスムーズになることでしょう。今後もGoogle Workspaceは、ユーザーのニーズに応える機能の開発を続けていくこと思われます。

Better location context for events and RSVPs in Gmail

最後までお読みいただき、ありがとうございました。