Google Workspaceに新たな便利機能が追加されました。それがGmailのサイドパネルで利用できる「Salesforce for Gemini」拡張機能です。
これにより、Gmailの画面から直接Salesforceの情報を取得したり、リードやコンタクトをGeminiで作成することができるようになりました。
例えば、メールの中で「Salesforceでリードを作成」や「○○のアカウント情報を表示」といった指示を直接Geminiに投げかけることができるのです。
また、「リードの会社について調査」を依頼すると、関連情報の概要がすぐに返ってきます。さらに、Salesforceから直接Gmailに情報を引っ張り込んでメールベースの営業資料を生成することも可能です。
この新機能はCRMとのインタラクションを改善し、Salesforceとの切り替え作業を減らすことで、情報収集よりも営業活動に集中したい方にとても役立ちます。
また、メールの要約やリードのクイック追加、返信の提案機能により、顧客との関係構築をより強化できます。ただし、現時点でこの拡張機能は英語でのみ利用可能で、Gmailのブラウザ版で使用する必要があります。
これを使うには、まず管理者がSalesforce for Gemini拡張機能をインストールまたはホワイトリストに登録し、ユーザーはSalesforceのアカウントを持っている必要があります。
この拡張機能は、Google WorkspaceのBusiness Standard、Enterprise Standardなどのプラン、およびGeminiの追加サービスを購入済みのユーザーに対して利用可能です。
興味のある方は、詳細を公式ヘルプセンターで確認してみてください。
