Google Workspaceがさらなる進化を遂げ、ユーザーはGoogle Meet内だけでなく、Series One Board 65やDesk 27デバイスのホーム画面からでも、視覚的コラボレーションツールであるMiroを直接起動することが可能になりました。
これまではMeetの通話中に限り、Miroの豊富なツールやテンプレートを利用できましたが、今回のアップデートによって、Meet通話外でもいつでもMiroを活用できるようになります。
つまり、チームでのブレインストーミングやアジャイルワークフローの計画などが、もっとスムーズに行えるようになるのです。さらに、2024年末にはGoogle Jamboardアプリのサポートを終了し、Miroをはじめとするパートナーエコシステムを通じて最高のホワイトボード体験を提供する方針です。
現在のJamboardファイルをMiroに移行する方法についても、詳しい情報が提供されています。Google Meetのボードおよびデスクデバイスでアドオンを有効にする方法や、Miroに移行する手順については、管理者及びエンドユーザー向けにヘルプセンターで情報を得ることができます。
新しい機能の展開は、2024年3月28日から段階的に始まり、Workspaceすべてのお客様がMiroインポートツールを利用でき、Google Meet Board 65およびDesk 27デバイスを持つWorkspaceのお客様全員がMiroを開くことができるようになります。
コラボレーションが必要な瞬間は予測できませんが、この新機能により、アイデアが浮かんだその瞬間にチーム全員でリアルタイム共同作業を始めることが可能になるため、ビジネスの効率化が期待されます。
詳細については、Google Workspace Updates BlogやMiro Help Centerをチェックしてみてください。