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Google Workspace for Educationが18歳以下のユーザーの第三者アプリへのアクセス管理を強化

GoogleがGoogle Workspace for Education内で、さらなる安全性を確保すべく第三者アプリケーションへのアクセス管理を強化したと発表しました。

これにより、18歳未満のユーザーがGoogle Workspace for Educationアカウントを使用してログインした際に、学校のGoogleデータにどのように第三者アプリケーションがアクセスするかを管理者がより容易に制御することが可能となりました。

この新しい設定では、信頼されたアクセス設定、制限されたアクセス設定、ブロックされたアクセス設定でまだ設定されていないアプリケーションへのアクセスを18歳未満のユーザーが要求する必要があります。

この機能は、学生のデータ保護を強化し、未成年者が不適切なコンテンツやデータの漏洩リスクがあるアプリケーションに誤ってアクセスするのを防ぐことが期待されます。

また、Google Workspace for Educationの管理者は、2023年10月23日までに現在ユーザーが利用可能な第三者アプリケーションのアクセス設定を確認し、特に18歳未満のユーザーがこれらの第三者アプリケーションへのアクセスを維持するためには、設定の確認が必要になります。

さらに、基本的なプロフィール情報だけを要求する未設定のアプリについて、18歳未満のユーザーがアクセスを要求するのをスキップするオプションも設けられています。

これにより、手間をかけずにこれらのアプリケーションを18歳未満のユーザーが利用することが可能となります。このような更新は、教育環境におけるデータの安全性をさらに高めることを目指しています。

詳細な設定方法やその他の情報については、Google Workspaceのヘルプをご覧ください。参照元サイト:Third-party app access enhancements for Google Workspace for Education

最後までお読みいただき、ありがとうございました。