こんにちは。どんとこい!Google Workspaceです。
今回はなんと、ミュージシャンの方のGoogle Workspaceの利用方法を伺うことができましたので、ご紹介したいと思います。
それではどうぞ!
ミュージシャンのGoogle Workspace利用方法とは
お名前:zazouさん
業種:音楽・イベント
利用人数:5〜10人
イベントのケータリングサービスとミュージシャンをしています。
両方の業務で人が被っていたり、派手な業種で多忙なため、なかなか実際に会うことができない人ともGoogle Workspaceを使って打ち合わせやコミュニケーションできています。繁忙期でも実際に集まらずに話を詰めることができるので、かなり仕事の効率化が計れていると思います。
音楽方面では、今まではメールを使って、ライブ時に演奏する音源や譜面データのやりとりをしたりしていましたが、一応著作権に関わる未発表の音データなどを扱う場合に、いささか不安を感じていました。しかしながら、Google Workspaceクラウドにデータに置くことで高度なセキュリティに守られているので(2段階認証などを含めて)、安心して作業を進めることができています。
また、演奏の本番以外にもリハーサルのためにスタジオに入らなくてはならないのですが、そのスケジュールを組む際にもとても助かっています。今まではサポートミュージシャンたち一人一人に予定を聞いてすり合わせなければいけなかったのが、各人がスプレッドシートを利用して自分の都合の良いスケジュールを入れてもらったり、即コメントなどのやり取りが行えるので直前まで場所も日取りも決まらずイライラすることや、「連絡したのにメールを見てなかった」なんてミュージシャンらしい?へマもだいぶなくなりました。
あとは、音楽をやっていない人には「お互いをよく知ってる間柄で共演している」と思われることが多いのですが、本番のその日や録音するその日に初めて会う場合も多いです。というか、そっちのほうが多い気がします。
時には外国からたまーに日本にやってくる人と一緒に演奏しなくてはならないこともあります。わたしは人見知りするほうなので演奏が始まっちゃえば大丈夫なのですが、まったく知らない相手にはじめて会うと緊張してしまって大変でした。でも、最近はGoogle WorkspaceのMeetを使って、画面越しですがあらかじめ会って少し会話をするとメールだけではわからなかった相手の雰囲気がつかめるので、好印象な場合は安心して当日楽しみにしていられるし、そうじゃない場合も対策を練ったり、覚悟ができるので、だいぶはやく打ち解けてベストな演奏ができるようになったと思います。
あとは、イベントを企画する際にフライヤーを各スペースに送付したり、ケータリングのイベントごとのメニューカードを作成する際にも何をどこまで作成したのか、またどこに何部送付したのかなども一目瞭然なので複数で協力してやらなくてはいけない作業の際にも非常に役立っています。
管理人の感想
この話を伺って、Google Workspaceが様々な業種で活用されている事を改めて感じました。
一般企業をはじめ、建設現場、ミュージシャンと、ここまで様々なシーンでGoogle Workspaceが利用されているのはなぜなのでしょうか?
その答えの1つとして「Google Workspaceを利用するのに、専用ソフトをインストールする必要がない」という点が考えられます。
例えば、ライブスケジュールをスプレッドシートで作ってみんなに共有したい場合、そのURLを相手にメールすれば良いだけです。受け取った相手は、Excelのような専用ソフトがなくても、ブラウザ上で閲覧・編集することが可能です。
ハングアウト(テレビ会議)でも、メールやチャットで「ここにアクセスして」とハングアウトの会議室URLを送るだけでテレビ会議ができちゃうのです。
1つの企業の中であれば、社員が使うPC、OS、ソフトといったシステム環境を統一する事ができますが、今回のような個人やフリーランス、専門の職人が集まるチームでは、そうは行きません。あるファイルを共有したい場合、「私Macなんで見れません」とか「Excel入ってないので見れません」という事が必ずと言っていいほど起きます。
Google Workspaceは、ブラウザさえあれば大丈夫です。
この「共有のしやすさ」が、Google Workspaceが様々な業種で利用されている理由の1つだと思います。
いかがでしたか?どんとこい!Google Workspaceでは、今後も色々な業種で利用されているGoogle Workspace体験談をご紹介していきます!お楽しみに!