コラム・運用ノウハウ

Microsoft 365が2026年7月に値上げ!Google Workspaceへの乗り換えで年間いくら節約できる?

目次
  1. Microsoft 365が2026年7月に値上げ|何がどう変わる?
  2. 値上げの対象プランと新料金
  3. 値上げの理由はAI機能「Copilot」の標準統合
  4. 中小企業のコスト増はいくら?人数別インパクト試算
  5. 5人・10人・20人・50人規模のコスト増シミュレーション
  6. 年間で見ると「ランチ代」では済まない金額に
  7. 値上げを機にGoogle Workspaceへの乗り換えを検討すべき3つの理由
  8. 理由1:値上げ後のM365よりGoogle Workspaceの方が安い
  9. 理由2:AI機能(Gemini)が追加料金なしで標準搭載
  10. 理由3:Gmailの使い勝手はOutlookに引けを取らない
  11. 【値上げ後料金で比較】Microsoft 365 vs Google Workspace コスト比較表
  12. エントリープラン同士の比較
  13. 標準プラン同士の比較(最もニーズが高い)
  14. 10人規模の企業で年間いくら差が出る?
  15. 「でもExcelが手放せない…」乗り換え前の不安を解消
  16. ExcelファイルはGoogleスプレッドシートで開ける
  17. OutlookのメールデータはGmailに移行できる
  18. TeamsからGoogle Meet+Chatへの移行は意外とスムーズ
  19. Microsoft 365からGoogle Workspaceへ移行する3ステップ
  20. ステップ1:14日間の無料トライアルで使い勝手を確認
  21. ステップ2:メール・カレンダー・ファイルのデータ移行
  22. ステップ3:チームへの展開と運用開始
  23. 15%OFFクーポンで移行コストをさらに抑える
  24. 10人で乗り換えると最初の12ヶ月で28,800円お得
  25. まとめ:値上げが実施された今こそ乗り換えの好機
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Web担佐藤Web担佐藤

編集長、Microsoft 365が値上げするって聞いたんですけど…うちの会社、影響大きいですか?

編集長編集長

2026年7月1日から、最大で16.7%の値上げが実施されました。10人規模の会社なら年間で数万円のコスト増になります。でも実は、この値上げのタイミングこそがGoogle Workspaceへの乗り換えのベストチャンスですよ。

Web担佐藤Web担佐藤

乗り換えですか! 具体的にどれくらい節約できるのか知りたいです!

2025年12月、MicrosoftはMicrosoft 365の商用ライセンス価格を2026年7月1日から改定すると発表し、2026年7月1日、この改定が予定どおり実施されました。中小企業が多く利用するBusiness Basicプランは16.7%、Business Standardプランは12.0%の値上げです。

この記事では、値上げの詳細と中小企業への影響を試算した上で、代替サービスとしてのGoogle Workspaceへの乗り換えでどれだけ節約できるかを徹底比較します。

Microsoft 365が2026年7月に値上げ|何がどう変わる?

まずは今回のMicrosoft 365の値上げについて、対象プランと具体的な金額を確認しましょう。

値上げの対象プランと新料金

2026年7月1日から適用されている新料金は以下のとおりです(USD、年間契約・月額換算)。

プラン現行価格(USD)新価格(USD)値上げ率
Business Basic$6.00$7.00+16.7%
Business Standard$12.50$14.00+12.0%
Business Premium$22.00$22.00据え置き

日本円の新価格も正式に公表されました。年間契約(月払い)の税別価格は以下のとおりです。

プラン改定前(税別)改定後(税別)差額
Business Basic月額899円月額 1,049円+150円/月
Business Standard月額1,874円月額 2,098円+224円/月
Business Premium月額3,298円月額3,298円(据え置き)変更なし

※上記は2026年7月1日に実施された改定後の日本円価格(税別・年間契約の月額)です。出典:Microsoft 公式サイト(microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/business、2026年7月確認)。税込価格や月間契約(フレキシブル)の場合はこれと異なります。

なお、既存契約者は2026年7月1日以降の最初の契約更新日から新価格が適用されます。年間契約を結んでいる場合、更新タイミングによっては数ヶ月間は旧価格で利用できますが、いずれ値上げの影響を受けることになります。

値上げの理由はAI機能「Copilot」の標準統合

今回の値上げの背景にあるのは、AI機能「Microsoft 365 Copilot Chat」の全プラン標準搭載です。Microsoftはこれまで別売り(月額30ドル/ユーザー)だったCopilot機能を、2026年からはビジネスプランに標準で組み込むとしています。

加えて、以下のセキュリティ・管理機能の強化も含まれます。

  • Microsoft Defender for Office 365(高度なメール保護)がE3プランに統合
  • Intune(エンドポイント管理)の高度な機能追加
  • Security Copilot(AIセキュリティ分析)がE5プランに統合

「AI機能が付くならお得では?」と思うかもしれませんが、問題は「AIを使う予定がない企業にも一律で値上げされる」という点です。メールとドキュメント編集が中心の中小企業にとっては、使わない機能のために毎月のコストが増えることになります。

中小企業のコスト増はいくら?人数別インパクト試算

「月額で150円〜224円の値上げ」と聞くと大したことないように感じるかもしれません。しかし、人数 × 12ヶ月で計算すると、年間のコスト増は無視できない金額になります。

5人・10人・20人・50人規模のコスト増シミュレーション

Business Standard(月額1,874円→2,098円、差額+224円)を例に試算します。

従業員数月額コスト増年間コスト増
5人+1,120円+13,440円
10人+2,240円+26,880円
20人+4,480円+53,760円
50人+11,200円+134,400円

年間で見ると「ランチ代」では済まない金額に

10人規模の企業なら年間26,880円、50人規模なら年間134,400円のコスト増です。これは小さな会社にとって決して無視できる金額ではありません。

しかも、Microsoftの値上げはこれが初めてではありません。2023年にも日本向け価格を約20%引き上げており、2025年4月にも一部プランの改定が行われています。今後も段階的な値上げが続く可能性があります。

「値上げを受け入れて使い続ける」以外の選択肢を、今のうちに検討しておく価値は十分にあります。

値上げを機にGoogle Workspaceへの乗り換えを検討すべき3つの理由

Microsoft 365の代替サービスとして最も有力なのがGoogle Workspaceです。ここでは、なぜ今がGoogle Workspaceへの乗り換えに最適なタイミングなのかを3つの理由で解説します。

理由1:値上げ後のM365よりGoogle Workspaceの方が安い

Microsoft 365とGoogle Workspaceの同等プランを、値上げ後の料金で比較してみましょう。

比較項目M365 Business Standard
(値上げ後)
Google Workspace
Business Standard
月額料金(年間契約)2,098円1,600円
差額Google Workspaceの方が月額498円安い
10人×12ヶ月の年間差額年間59,760円の節約

エントリープランでも同様に差があります。M365 Business Basicが1,049円に値上げされるのに対し、Google Workspace Business Starterは月額800円で利用できます。

理由2:AI機能(Gemini)が追加料金なしで標準搭載

Microsoft 365が値上げの理由とするAI機能ですが、実はGoogle WorkspaceにもAIアシスタント「Gemini」が標準搭載されています。

  • Gmailでのメール文案作成・要約
  • Googleドキュメントでの文章自動生成
  • スプレッドシートでのデータ分析支援
  • Google Meetでの会議メモ自動生成・多言語翻訳

これらのAI機能がBusiness Standard以上のプランに追加料金なしで含まれています。Microsoft 365が「AI搭載を理由に値上げ」するのに対し、Google Workspaceは「AI搭載済みで据え置き価格」です。

さらに2026年8月18日には、AI画像生成・編集アプリ「Google Pics」がBusiness Standard以上のコアサービスに追加され、9月1日から一般提供が始まっています(アカウントへの展開は段階的。当サイト編集部の環境では2026年9月15日に利用を確認済み)。バナー・SNS画像の文字修正や部分編集を社内で完結できる、Copilot Chatにはない強みです。詳しくはGoogle Picsとは?できること・対象プランの解説をご覧ください。画像内の日付とカップの色を変更した結果や、仕上がりの注意点は、Google Picsを使ってみた・画像編集の実例にまとめています。

理由3:Gmailの使い勝手はOutlookに引けを取らない

「メールはOutlookじゃないと…」と思っている方も多いかもしれませんが、ビジネスメールに必要な機能はGmailにもすべて備わっています。

  • 独自ドメインのメールアドレス(you@yourcompany.com)が使える
  • 強力なスパムフィルターで迷惑メールをほぼ完全にブロック
  • 高速な検索機能で過去のメールを瞬時に見つけられる
  • ブラウザでもスマホアプリでも同じ操作感で使える

さらに、Google WorkspaceではGmail・カレンダー・ドライブ・Meetなどのツールがシームレスに連携しており、ソフトのインストール不要でブラウザだけで完結する点も、IT担当者がいない中小企業には大きなメリットです。

【値上げ後料金で比較】Microsoft 365 vs Google Workspace コスト比較表

ここからは、M365値上げ後の料金とGoogle Workspaceの現行料金を並べて、具体的にどれだけ差があるのかを見ていきます。

エントリープラン同士の比較

比較項目M365 Business Basic (値上げ後)GWS Business Starter
月額(年間契約)1,049円800円
ストレージ1TB30GB
ビデオ会議Teams(300人)Meet(100人)
OfficeアプリWeb版のみGoogleアプリ(Web版)
AI機能Copilot ChatGemini(限定的)

エントリープランでは月額249円の差。ストレージ容量はM365が有利ですが、メールとドキュメント中心の利用なら30GBでも十分対応できます。

標準プラン同士の比較(最もニーズが高い)

比較項目M365 Business Standard (値上げ後)GWS Business Standard
月額(年間契約)2,098円1,600円
ストレージ1TB2TB
ビデオ会議Teams(300人)Meet(150人・録画可)
Officeアプリデスクトップ版ありGoogleアプリ(Web版)
AI機能Copilot ChatGeminiフル機能
共有ドライブSharePointあり

標準プランでは月額498円の差。しかもGoogle Workspaceの方がストレージは2倍(2TB vs 1TB)、AI機能もフルで利用可能です。デスクトップ版Officeアプリが不要なら、Google Workspaceの方がコストパフォーマンスに優れています。

10人規模の企業で年間いくら差が出る?

最もニーズの高いStandardプラン同士で、従業員数別の年間コスト差額を試算しました。

従業員数M365 Standard (値上げ後・年額)GWS Standard (年額)年間節約額
5人125,880円96,000円29,880円
10人251,760円192,000円59,760円
20人503,520円384,000円119,520円
50人1,258,800円960,000円298,800円

10人規模でも年間59,760円の節約、50人規模なら年間298,800円もの差が生まれます。浮いた予算を他のIT投資や社員教育に回すことができます。

Google Workspace単体の人数別の月額・年額と、15%OFFクーポン適用後の実質費用は、こちらの記事で詳しくシミュレーションしています。

【2026年最新】Google Workspaceの料金はいくら?人数別の月額・年額と15%OFF適用後の実質費用

また、この乗り換えによる節約額を「効果」に含めて、導入全体の投資対効果を稟議用に計算する方法はGoogle Workspaceの費用対効果(ROI)試算ガイドで解説しています。

「でもExcelが手放せない…」乗り換え前の不安を解消

Google Workspaceへの乗り換えを検討する際、最も多い不安が「今使っているExcelやOutlookのデータはどうなるの?」というもの。ここでは代表的な不安を一つずつ解消していきます。

ExcelファイルはGoogleスプレッドシートで開ける

Googleスプレッドシートは.xlsx形式のExcelファイルをそのまま開いて編集できます。一般的な関数(SUM、VLOOKUP、IFなど)やピボットテーブル、グラフ作成にも対応しており、日常業務レベルのExcel操作はほぼカバーされています。

ただし、VBAマクロや高度なピボット分析を多用している場合は、移行前に互換性を確認する必要があります。逆に言えば、マクロを使っていない一般的な表計算用途であれば、移行のハードルは低いです。

OutlookのメールデータはGmailに移行できる

Google Workspaceには公式のデータ移行ツールが用意されており、Microsoft 365(Exchange Online)からGmailへ、メール・カレンダー・連絡先を一括で移行できます。

管理者が管理コンソールから移行設定を行うだけで、各ユーザーの過去メールが自動的にGmailに取り込まれます。移行中も旧環境でメールの送受信を続けられるので、業務を止める必要はありません。

TeamsからGoogle Meet+Chatへの移行は意外とスムーズ

Microsoft Teamsの主な用途は「ビデオ会議」と「チャット」ですが、どちらもGoogle Workspaceで代替できます。

  • ビデオ会議 → Google Meet(URLを共有するだけで誰でも参加可能、録画機能あり)
  • チャット → Google Chat(1対1、グループ、スペース機能で社内コミュニケーション)
  • ファイル共有 → Googleドライブ+共有ドライブ(チーム単位のファイル管理に対応)

特にGoogle Meetはブラウザだけで使える手軽さが好評で、社外の取引先との会議でも「アプリのインストールが不要」という利点があります。

Microsoft 365からGoogle Workspaceへ移行する3ステップ

実際の乗り換え手順はシンプルです。ITの専門知識がなくても、以下の3ステップで移行できます。

ステップ1:14日間の無料トライアルで使い勝手を確認

Google Workspaceには14日間の無料トライアルが用意されています。まずは少人数(管理者+数名)でアカウントを作成し、Gmail・ドキュメント・スプレッドシート・Meetなどを実際に触ってみましょう。

「Outlookの代わりにGmailで業務メールが回せるか」「ExcelファイルがGoogleスプレッドシートで問題なく開けるか」を確認するのがポイントです。

ステップ2:メール・カレンダー・ファイルのデータ移行

トライアルで問題なければ、本格的にデータを移行します。

  1. ドメインの登録:管理コンソールで自社ドメインを登録し、DNS設定でドメイン所有権を確認
  2. ユーザーアカウントの作成:全社員分のアカウントを作成
  3. データ移行:管理コンソールの「データの移行」ツールで、Exchange Onlineからメール・カレンダー・連絡先を一括移行
  4. MXレコードの切り替え:DNSのメール配送先をGoogleに変更し、新しいメール環境に切り替え

OneDrive上のファイルは、各ユーザーがGoogleドライブにアップロードするか、管理者がサードパーティ製ツール(CloudM Migrateなど)で一括移行する方法もあります。

ステップ3:チームへの展開と運用開始

データ移行が完了したら、全社員に新しいログイン情報を配布して本稼働に移ります。

Google Workspaceはブラウザベースで動作するため、PCにソフトウェアをインストールする作業は不要です。普段ブラウザを使っている社員なら、直感的に操作できるはずです。

Googleが提供する公式の移行ガイドも参考にしてみてください。

15%OFFクーポンで移行コストをさらに抑える

Google Workspaceへの乗り換えでコストを節約できるだけでなく、当サイト限定の15%OFFクーポンを使えば、最初の12ヶ月間の利用料がさらにお得になります。

10人で乗り換えると最初の12ヶ月で28,800円お得

Business Standardプラン(月額1,600円)で10人が利用する場合の計算例です。

  • 通常の月額:1,600円 × 10人 = 16,000円/月
  • 15%OFF適用後:1,360円 × 10人 = 13,600円/月
  • 12ヶ月間の割引額:2,400円 × 12ヶ月 = 28,800円お得

M365からの乗り換えによる年間節約額(59,760円)と合わせると、初年度だけで88,560円の節約になります。

💡 15%OFFクーポンで、さらにお得に!

当サイトはGoogleの正規パートナーです。以下のリンクから最初の12ヶ月間、利用料が15%OFFになるプロモーションコードを無料で発行できます。Microsoft 365からの乗り換えを検討中の方は、まずはクーポンを手元に確保しておきましょう。

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まとめ:値上げが実施された今こそ乗り換えの好機

最後に、この記事のポイントを整理します。

  • Microsoft 365は2026年7月1日に値上げ実施済み(Business Basicが16.7%、Business Standardが12.0%)
  • 10人規模の企業でM365 Standardを使い続けると、年間26,880円のコスト増
  • Google Workspace Standardに乗り換えれば、 10人で年間59,760円の節約 が可能
  • AI機能(Gemini)は追加料金なしで標準搭載、ストレージも2TBと大容量
  • 公式の移行ツールがあり、メール・カレンダー・ファイルの引っ越しもスムーズ
  • 当サイト限定の15%OFFクーポンで初期コストをさらに抑えられる

M365の値上げは2026年7月1日に実施されました。既存契約者も契約更新のタイミングで新価格が適用されるため、更新日を迎える前に、まずはGoogle Workspaceの14日間無料トライアルで使い勝手を試してみることをおすすめします。実際に使ってみると、「思ったよりGmailで問題ない」「ブラウザだけで完結するのが便利」と感じる方が多いはずです。

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