※2021年2月3日時点の情報です。
Google Workspaceはとてもシンプルな料金体系となっています。
本記事では、各プランごとの価格・機能の違いについて解説していきますので、あなたにあったプランを確認しましょう。
「何に対して料金がかかるの?」という疑問をお持ちの方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。
Google Workspaceの料金のしくみを徹底解説!
それではどうぞ!
Google Workspace料金まとめ
Google Workspaceは以下のとおり4つのプランがあります。それぞれの価格と違いをまとめてみました。
Business Starter |
Business Standard |
Business Plus |
Enterprise | |
---|---|---|---|---|
月額料金 1アカウントあたり |
680円 | 1,360円 | 2,040円 | お問い合わせ |
Google Workspace基本機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Googleによる サポート |
○ | ○ | ○ | ○ |
容量 | 30GB | 2TB | 5TB | 必要に応じて拡張可能 |
Meet(ビデオ会議)参加人数 | 100人まで | 150人まで | 250人まで | 250人まで |
Vault (監査機能) |
× | × | ○ | ○ |
さらに強力な セキュリティと管理機能 |
× | × | × | ○ |
(すべて税抜価格です)
Google Workspaceには、「Business Starter」「Business Standard」「Business Plus」「Enterprise」の4つのプランがあり、それぞれ利用できる機能が異なります。
本サイトで紹介しているような、メールやカレンダー、ドライブ、ドキュメントといった基本的な機能は、すべてのプランで利用できるため、殆どのケースで「Business Starter」または「Business Standard」プランで問題ないかと思います。
Business Plus以上のプランについて
さて、約2倍以上の料金がかかる、Business Plus、Enterpriseプランとはどのようなものなのでしょうか。
Starterとの大きな違いとしては、Google Driveの容量が5TB以上となり、Vault機能が利用できます。
Vault機能とは、ユーザーのメールやチャット、ドキュメントの記録を保持・検索できる機能です。ユーザーが削除した情報も検索できるため、企業のコンプライアンス監査などに役立ちます。
ただ、各プランの契約は全アカウントが対象となります。つまり、一部のアカウントだけこのプランを適用することができません。
そのため、このプランを利用するケースは、「全ユーザーが大量のデータを取り扱い、かつ、企業コンプライアンスが高い組織」ということになるので限定的かもしれません。
また、Google Driveの追加容量やVaultオプションは、アカウント単位でライセンスを購入することもできます。私の会社では、一部のアカウントだけにGoogle Driveの容量やVault機能を追加しています。
年間契約は選択不可に
2019年4月より、年間プランは選択できなくなりました。年間プランを利用するには、年間プランに対応しているGoogle Workspace代理店と契約する必要があります。なお、代理店が割引を行っていない限り、月契約も年間プランも同じ金額です。
まとめ – Google Workspaceは高い?
今回は、Google Workspace のプランと料金についてまとめてみました。
金額については正直、メールとサイトスペースだけであれば、もっと安価なレンタルサーバーはたくさんあります。
しかし、Google Workspaceのセキュリティの高さやメールのスパム判定能力、またオフィス系のドキュメントや、テレビ会議システムなどなど、魅力的な機能が利用できることを考えると、決して高くはない金額だと私は感じています。
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クーポンコードの利用方法は、こちらの記事を参考にしてください。