Web担佐藤

編集長、サイボウズOfficeのパッケージ版が終了するって聞いたんですけど、うちみたいな中小企業はどうすればいいんですか?

編集長

2026年9月で販売終了、2027年9月でサポートも完全終了です。残り約半年で移行計画を立てる必要がありますよ。移行先の選び方から具体的な手順まで、この記事で解説しますね。

Web担佐藤

半年しかないんですね…!早めに動かないと。詳しく教えてください!

サイボウズOfficeのパッケージ版(オンプレミス版)は、2026年9月30日に販売終了2027年9月30日にサポート完全終了となります。現在パッケージ版を利用している企業は、クラウドサービスへの移行が必須です。

この記事では、サイボウズOfficeからの移行先として4つの選択肢を比較し、特にGoogle Workspaceへの移行について、機能比較・料金シミュレーション・具体的な移行手順を徹底解説します。

サイボウズOfficeパッケージ版の終了スケジュールと影響範囲

まずは、サイボウズOfficeパッケージ版の終了スケジュールと、放置した場合のリスクを正確に把握しましょう。

2026年9月販売終了 → 2027年9月サポート完全終了

サイボウズ公式が発表している終了スケジュールは以下のとおりです。

時期内容
2021年9月30日新規ライセンスの販売終了(すでに終了済み)
2026年9月30日継続サービスライセンス・ユーザー追加ライセンスの販売終了
2027年9月30日サポート完全終了(脆弱性修正・不具合修正を含む全開発が終了)

新規ライセンスの販売はすでに2021年に終了しています。2026年9月以降は継続ライセンスの購入もできなくなるため、実質的にあと半年が移行準備のタイムリミットです。

影響を受けるユーザーと「放置した場合」のリスク

影響を受けるのは、自社サーバーやレンタルサーバーにインストールして利用しているパッケージ版(オンプレミス版)のユーザーです。クラウド版をすでに利用している場合は影響ありません。

サポート終了後も動作自体は継続しますが、以下のリスクがあります。

  • セキュリティの脆弱性が修正されなくなる(情報漏洩リスク)
  • 新しいOS・ブラウザへの対応が行われなくなる
  • ワークフロー・報告書・カスタムアプリの一部データが閲覧・書き出し不可になる可能性
  • 障害やトラブル発生時にサイボウズのサポートを受けられない

移行に必要な期間の目安

グループウェアの移行は、現状分析・移行先の選定・データ移行・社員トレーニングなど多くの工程があるため、最低でも3〜6ヶ月の準備期間が必要です。

2027年9月のサポート終了に間に合わせるなら、2026年度の上半期中(遅くとも9月まで)に移行先を決定し、下半期で移行作業を進めるのが理想的なスケジュールです。

移行先の選択肢を整理|4つの移行先を比較

サイボウズOfficeパッケージ版からの主な移行先は4つあります。それぞれの特徴を把握して、自社に最適な選択肢を見つけましょう。

①サイボウズOfficeクラウド版 ― 操作感そのまま移行

最もスムーズに移行できるのが、サイボウズが提供するクラウド版サイボウズOfficeです。

  • メリット:操作画面がほぼ同じで社員の学習コストが最小限。公式のデータ移行ツールが提供されている
  • デメリット:機能の大幅な進化は期待しにくい。メール機能が弱く、別途メールサービスが必要
  • 料金:スタンダードコース 月額600円/ユーザー、プレミアムコース 月額1,000円/ユーザー(税抜)

②サイボウズGaroon ― 中〜大規模向けにスケールアップ

従業員数が多い企業や、より高度な管理機能が必要な場合はGaroon(ガルーン)が選択肢に入ります。

  • メリット:サイボウズ製品間のデータ移行がスムーズ。大規模組織向けの管理機能が充実
  • デメリット:サイボウズOfficeとは操作画面が異なるため、社員の再教育が必要。料金はOfficeより高め
  • 料金:クラウド版 月額900円/ユーザー〜(1,000ユーザーまで、税抜)

③Microsoft 365 ― Office製品と統一したい企業向け

Word・Excel・PowerPointなどのMicrosoft Office製品をすでに多用している企業にはMicrosoft 365も有力な選択肢です。

  • メリット:Office製品との完全な統合。Teamsによるチャット・ビデオ会議
  • デメリット:サイボウズからのデータ移行ツールがなく、手動移行が多い。操作体系が大きく異なる
  • 料金:Business Basic 月額899円/ユーザー〜(税抜・年間契約)

④Google Workspace ― AI・コラボレーション重視の企業向け

メール・カレンダー・ファイル共有・ビデオ会議・AIアシスタントまですべてが一つのプラットフォームに統合されているのがGoogle Workspaceです。

  • メリット:Gmail・Googleカレンダー・Google Driveなど、多くの社員がプライベートで使い慣れたUI。AI「Gemini」が全プランに標準搭載で業務効率化が進む
  • デメリット:サイボウズの掲示板・ワークフローに相当する機能は標準では弱い(代替手段あり)
  • 料金:Business Starter 月額800円/ユーザー〜(税抜・年間契約)。当サイトの15%OFFクーポン利用で最初の3ヶ月は実質680円/ユーザー〜

以下の表で4つの選択肢を一覧比較できます。

比較項目サイボウズOffice クラウド版サイボウズ GaroonMicrosoft 365Google Workspace
月額料金(税抜)600円〜900円〜899円〜800円〜
メール機能△(別途必要)◎(Outlook)◎(Gmail)
カレンダー
ファイル共有◎(OneDrive)◎(Google Drive)
ビデオ会議××◎(Teams)◎(Meet)
AI機能××○(Copilot・別料金)◎(Gemini・標準搭載)
掲示板・社内ポータル○(SharePoint)○(Google Sites)
ワークフロー△(AppSheet等で対応可)
移行の容易さ◎(公式ツールあり)○(公式サポートあり)△(手動移行が多い)○(データ移行サービスあり)

サイボウズOffice vs Google Workspace 機能比較表

ここからは、サイボウズOfficeとGoogle Workspaceの機能をより詳しく比較していきます。「サイボウズで使っていたあの機能は、Google Workspaceではどうなるのか?」という疑問に答えます。

グループウェア機能の対応表

サイボウズOfficeの機能Google Workspaceでの代替備考
スケジュールGoogleカレンダー会議室予約・他メンバーの予定確認も可能
メッセージGoogle Chat1対1・グループチャット・スペース機能
掲示板Google Sites / Google Chat スペースGoogle Sitesで社内ポータルを構築可能
ファイル管理Google Drive(共有ドライブ)共同編集・バージョン管理・強力な検索機能
メールGmail独自ドメインメール。迷惑メールフィルタが強力
ワークフロー(申請・承認)Google Forms + AppSheetAppSheet(ノーコード)で承認フローを構築可能
報告書Google ドキュメントテンプレート活用で定型フォーマットの報告書を作成・共有可能
ToDoリストGoogle Tasks / Google KeepGmailやカレンダーと連携
電話メモGoogle Chat / Gmailチャットでの即時共有が可能
タイムカードGoogle Forms + スプレッドシート / 外部連携KING OF TIMEなど勤怠システムとの連携も可能
カスタムアプリAppSheet(ノーコード)プログラミング不要でビジネスアプリを構築可能

Google Workspaceならではの「+α」機能

サイボウズOfficeにはない、Google Workspaceならではの強みも見逃せません。

  • Gemini AI(全プラン標準搭載):メールの下書き作成、文書の要約、スプレッドシートのデータ分析など、日々の業務をAIがアシスト。追加料金なしで利用可能
  • Google Meet(ビデオ会議):Starter 100名 / Standard 150名 / Plus 500名まで参加可能。録画機能も搭載(Standard以上)
  • 大容量クラウドストレージ:Starterでも30GB/ユーザー、Standardなら2TB/ユーザー。社内のファイルサーバーを置き換え可能
  • リアルタイム共同編集:ドキュメント・スプレッドシート・スライドを複数人で同時に編集できる
  • 高度なセキュリティ:2段階認証、データ損失防止(DLP)、管理コンソールによる一元管理

料金比較シミュレーション|10人・30人・50人規模

移行先を選ぶうえで最も気になるのがコストです。サイボウズOfficeクラウド版とGoogle Workspace各プランの月額料金を人数別に比較します。

月額料金の比較表(税抜・年間契約)

サービス / プラン1人あたり月額10人30人50人
サイボウズOffice スタンダード600円6,000円18,000円30,000円
サイボウズOffice プレミアム1,000円10,000円30,000円50,000円
Google Workspace Starter800円8,000円24,000円40,000円
Google Workspace Standard1,600円16,000円48,000円80,000円
Google Workspace Plus2,500円25,000円75,000円125,000円

単純な月額比較では、サイボウズOfficeクラウド版の方が安く見えます。しかし、Google Workspaceにはメール・ビデオ会議・大容量ストレージ・AI機能がすべて含まれている点を考慮すると、トータルコストでは逆転する可能性があります。

サイボウズOfficeにはメール機能がないため、別途メールサービス(レンタルサーバーのメール機能やMicrosoft 365など)の契約が必要です。ビデオ会議ツール(Zoom等)も別途費用がかかります。

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プラン通常価格クーポン適用価格(最初の3ヶ月)10人×3ヶ月の節約額
Business Starter800円/月680円/月3,600円お得
Business Standard1,600円/月1,360円/月7,200円お得
Business Plus2,500円/月2,125円/月11,250円お得

たとえば、Business Starterを10人で契約した場合、最初の3ヶ月で3,600円の節約になります。30人なら10,800円、50人なら18,000円です。

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年間コストで見ると差はどのくらい?

10人規模の企業で、Google Workspace Business StarterサイボウズOffice スタンダードを年間コストで比較してみましょう。

項目サイボウズOffice スタンダードGoogle Workspace Starter
グループウェア72,000円/年96,000円/年
メールサービス(別途)約24,000〜60,000円/年0円(Gmail含む)
ビデオ会議ツール(別途)約24,000〜240,000円/年0円(Meet含む)
クラウドストレージ(別途)約12,000〜60,000円/年0円(30GB/人含む)
合計(概算)132,000〜432,000円/年96,000円/年

Google Workspaceなら、メール・ビデオ会議・ストレージがすべて込みで年間96,000円。サイボウズOfficeは単体では安くても、必要なサービスを足していくとトータルでは割高になるケースが多いのです。

Google Workspaceへの移行の進め方

Google Workspaceへの移行は、大きく4つのフェーズで進めます。

フェーズ1:現状の棚卸しとプラン選定

まず、現在サイボウズOfficeでどの機能を使っているかを洗い出します。

  • 利用中の機能をリストアップ:スケジュール、掲示板、ファイル管理、ワークフロー、カスタムアプリなど
  • 移行が必要なデータの量を把握:掲示板の過去ログ、共有ファイル、アドレス帳など
  • Google Workspaceのプランを選定:多くの中小企業にはBusiness Starter(800円/月)またはBusiness Standard(1,600円/月)がおすすめ。14日間の無料トライアルで事前に試せます

フェーズ2:データ移行の計画と実施

サイボウズOfficeからGoogle Workspaceへのデータ移行は、移行対象ごとに方法が異なります。スケジュール・ファイル・アドレス帳などの移行方法は、利用環境によって手順が変わるため、Googleの正規パートナーや導入支援サービスに相談することをおすすめします

なお、過去のスケジュールや掲示板の全データを移行する必要はありません。切り替え日以降のデータだけを新環境で管理し、過去データはサイボウズからエクスポートして保存しておくのが現実的な方法です。

フェーズ3:テスト運用と社員トレーニング

いきなり全社切り替えするのではなく、一部のメンバーでテスト運用を行いましょう。

  1. パイロットチームを選定:ITリテラシーの高いメンバー5〜10名で先行利用を開始(参考:一部の社員だけGoogle Workspaceを導入する方法
  2. 業務フローの検証:日常業務(メール送受信、スケジュール管理、ファイル共有)が問題なく行えるか確認
  3. 問題点の洗い出しとトレーニング資料の作成:操作マニュアルやFAQをGoogle ドキュメントで共有

フェーズ4:本番切り替え

テスト運用で問題がなければ、全社での本番切り替えに進みます。

  • 切り替え日を事前に全社通知(2週間前〜1ヶ月前が目安)
  • 並行運用期間を1〜2ヶ月設ける:サイボウズとGoogle Workspaceを併用し、段階的に移行
  • 全社移行が完了したら、サイボウズの契約を終了

移行時によくある不安と解決策

サイボウズOfficeからの移行を検討する際に、よく聞かれる不安・疑問にお答えします。

「社員がGoogleの操作に慣れるか心配」

Google Workspaceは、多くの社員がプライベートでGmailGoogleカレンダーを使った経験があるため、他のグループウェアと比べて学習コストは低い傾向にあります。

また、Google自身が提供する無料のトレーニング教材(Google Workspace ラーニングセンター)が充実しており、社員に自習を促すこともできます。

「掲示板やワークフローはどうする?」

サイボウズOfficeの掲示板は、Google Chatのスペース機能Google Sites(社内ポータル)で代替できます。

ワークフロー(申請・承認)は、Google Workspaceの標準機能には含まれませんが、以下の方法で対応可能です。

  • AppSheet(Google Workspaceに付属するノーコードツール)で承認フローアプリを構築
  • Google Forms + スプレッドシートで簡易的な申請管理
  • rakumo ワークフローなどのサードパーティ製品を併用

「移行中に業務が止まらないか?」

並行運用期間を設けることで、業務を止めずに移行できます。1〜2ヶ月間はサイボウズとGoogle Workspaceの両方を使える状態にしておき、社員が新しい環境に慣れてからサイボウズを停止するのがベストプラクティスです。

メールについては、DNS設定(MXレコード)を切り替えることでGmailでの受信に移行できます。ただし、切り替え前に旧環境で使用していたメールアドレスをすべてGoogle Workspace側にユーザーまたはグループとして登録しておく必要があります。漏れがあるとそのアドレス宛のメールが届かなくなるため、事前にメールアドレスの棚卸しを行い、受信できる状態を整えてからMXレコードを切り替えましょう

まとめ|移行は早めの計画がカギ。15%OFFクーポンでコストも最小化

サイボウズOfficeパッケージ版は、2026年9月の販売終了まで残り約半年です。移行先の検討から社員トレーニングまで含めると、今すぐ動き始めても決して早すぎることはありません

この記事のポイントを振り返ります。

  • 2026年9月販売終了 → 2027年9月サポート完全終了。放置するとセキュリティリスクが高まる
  • 移行先は4つ(サイボウズクラウド版・Garoon・Microsoft 365・Google Workspace)
  • Google Workspaceは、メール・カレンダー・ストレージ・AI・ビデオ会議がオールインワン。トータルコストで有利
  • 移行は4フェーズで進める。並行運用期間を設ければ業務は止まらない

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