ドメイン事業者6社を実際に使って徹底比較【2026年版】
目次
Web担佐藤Google Workspace用に独自ドメインを取りたいんですが、ドメイン会社がたくさんありすぎて、どこで取ればいいのか分かりません……。
編集長当サイトでは導入手順記事を書くために、6つの事業者で実際にドメインを購入して管理画面を触ってきました。その実体験をもとに、2026年の最新料金で比較してみましょう。
- 実際に使った6社(バリュードメイン・お名前.com・ムームードメイン・Xserverドメイン・FC2ドメイン・名づけてねっと)の特徴と本音の評価
- 2026年8月時点の「.com」取得・更新料金の比較表
- Google Workspaceで使うドメインは、結局どこで取ればいいのか
当サイトでは、様々なドメイン事業者ごとにGoogle Workspaceの導入手順を解説しています。(各記事の一覧はこちら↓)
→ ドメイン事業者別のGoogle Workspace導入手順記事
これらの記事でご紹介するために、これまで6つのドメイン事業者で実際にドメインを購入して、管理画面の使用方法などを調査しました。その過程でそれぞれの事業者の特徴が分かってきましたので、「ドメイン事業者徹底比較」と題して、各社のメリットや気になる点を比較します。
本記事の料金はすべて2026年8月時点・税込・「.com」ドメイン1年分の価格です。ドメイン料金はキャンペーンや改定で頻繁に変わるため、申し込み前に各公式サイトで最新価格をご確認ください。
なお、こちらの記事でもドメイン事業者選びのポイントをご紹介していますので合わせてご確認ください。
1. バリュードメイン

個人的に昔からメインで使用しているドメイン事業者です。管理画面もわかりやすいですが、今回のドメイン事業者の中では上級者向けの印象です。10年以上前にGMO傘下になりました。
.comの料金は新規790円・更新1,986円(GMO提供のレジストラを選んだ場合。表示価格はサービス維持調整費込み)です。
私がバリュードメインをメインで利用している最大の理由は、「他社ドメインもOKな無料のネームサーバーが使える」という点です。仕事柄、様々なドメイン事業者で多くのドメインを管理していますが、ネームサーバーはすべてバリュードメインに寄せて、DNS設定はバリュードメインで一元管理しています。
上級者向けの理由として、バリュードメイン提供のネームサーバーのDNS設定のインターフェイスが、下記のようなシンプルな「テキストボックス」のため、操作に気をつけないと他の設定を誤って削除したり変更してしまう可能性があります。多くの人にとって、あまり親切なインターフェイスとは言えないでしょう。が、慣れている人にとっては、コピペで一括設定できたり、設定をバックアップしやすかったりするメリットもあり、一概にこのインターフェイスがダメというわけではありません。

【2026年版】Google Workspaceのドメイン設定・所有権の証明をわかりやすく解説
2. お名前.com

国内シェアNo.1を謳うドメイン事業者です。当サイトのドメイン事業者別記事の中でも、この「お名前.com」の記事が一番アクセスされています。
シェアNo.1ということで安心感があり、「ドメインプロテクション」や「ドメインモニタリング」など他社にない有料オプションが豊富です。
料金は、.comの新規登録が0円(お1人様1個限り。2個目以降は750円)と入口は安い一方、更新は表示価格1,408円に加えて「サービス維持調整費」が一定割合で別途加算される点に注意が必要です。実際の請求額は表示価格より高くなるため、更新時の実額はお名前.com Naviで確認しましょう。※Whois情報公開代行は、ドメイン新規登録時に同時に申し込めば無料です。
また、全体的に「お名前.com Navi」と呼ばれる管理画面が使いにくいです。グローバルメニューが統一されておらず、また、関連サービス誘導のポップアップや広告メールが多いため、操作が煩雑になってしまいます。
→ お名前.com(公式サイト)で最新料金を確認する![]()
お名前.comでGoogle Workspaceを利用する方法
3. ムームードメイン

GMOグループ(GMOペパボ)が運営するドメイン事業者です。各機能がシンプルにまとまっていて、初心者にも使いやすい事業者と言えるでしょう。
.comの料金は新規770円・更新1,728円(表示価格はサービス維持調整費込み)と、更新料金は今回の6社の中で最安クラスです。
シンプル機能でポップなカラーのため、初心者にも取っ付きやすい管理画面です。Whois情報公開代行は無料で利用できます。

機能を絞っている分、細かいオプションは他社より少なめですが、Google Workspaceで使う分(MX・TXTレコードの設定)には必要十分です。
ムームードメインでGoogle Workspaceを利用する方法
4. Xserverドメイン(旧エックスドメイン)

国内シェアNo.1を謳うレンタルサーバー「エックスサーバー」が提供する「Xserverドメイン」です。サポートがメールに加えてチャットと電話にも対応しているため、初心者にもおすすめできるドメイン事業者です。
料金は、はじめて利用する方なら.comの取得が0円(対象ドメインのうち1つ。通常価格は1,721円)、更新は1,721円です。公式サイトに「表示料金以外の追加費用は一切かかりません」と明記されており、サービス維持調整費のような上乗せがなく、表示価格=支払額と分かりやすいのも好印象です。

XserverドメインもWhois情報公開代行は無料で利用できます。
→ XServerドメイン(公式サイト)で最新料金を確認する![]()
Xserverドメイン(旧エックスドメイン)でGoogle Workspaceを利用する方法
5. FC2ドメイン

ブログや動画配信サイトなど、数多くのWebサービスを展開する「FC2」が提供するドメイン事業者です。
かつては「.com」が1,000円前後と価格の安さが最大の特徴でしたが、現在は米ドル建て($12.58/年)の参考価格表示となっており、2026年8月時点の日本円ではおよそ取得・更新とも年2,010円前後。為替レートによって請求額が変動するうえ、かつてのような「最安」ではなくなっています。
FC2ブログやFC2ホームページなど、FC2のサービスを利用中の方は、自身のFC2のURLと、FC2ドメインで取得した独自ドメインを連携できる「かんたん変換サービス」(有料・2年目以降は年2,780円)が利用できます。自動でリダイレクトもされるので、FC2サービスを利用中の方にはメリットがあるかもしれません。
管理画面は必要最低限の機能で、特に迷うような箇所はありません。Whois情報公開代行は無料で利用できます。
FC2ドメインでGoogle Workspaceを利用する方法
6. 名づけてねっと

株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズが提供する「名づけてねっと」は、法人利用が中心のドメイン事業者です。
NTTグループブランドの安心感はありますが、.comの新規登録が1,320円・更新が3,960円と、更新料金は他の事業者の2倍以上でかなり割高です。あえて選ぶ理由は「NTTブランドで社内稟議を通しやすい」くらいでしょうか。
「名づけてねっと」でGoogle Workspaceを利用する方法
【補足】Google Domainsで取得していた方へ
以前は選択肢のひとつだったGoogleのドメイン登録サービス「Google Domains」は、2023年にサービス終了が発表され、既存のドメインは米Squarespace社の「Squarespace Domains」へ移管されました(2024年に移行完了)。
Squarespace Domainsでそのまま使い続けることもできますが、海外サービスのため日本語でのサポート面に不安を感じる方は、今回紹介したような国内事業者への移管も選択肢です。移管してもドメイン自体は変わらないため、Google WorkspaceのMX・TXTレコードは移管先のDNSで同じように設定できます。DNSレコードの仕組みは下記の記事で解説しています。
まとめ – ドメイン事業者比較表【2026年版】
以上、6つのドメイン事業者についてご紹介しました。「.com」の料金(1年・税込・2026年8月時点)と特徴をまとめると以下のようになります。
| 事業者 | .com取得(初年度) | .com更新(1年) | ひとこと評価 |
|---|---|---|---|
| バリュードメイン | 790円 | 1,986円 | 無料ネームサーバーが強力。上級者向け |
| お名前.com | 0円 ※1 | 1,408円+調整費 ※2 | シェアNo.1だが管理画面と料金表示にクセ |
| ムームードメイン | 770円 | 1,728円 | 初心者に優しい管理画面。更新料も安い |
| Xserverドメイン | 0円 ※3(通常1,721円) | 1,721円 | 追加費用なし・サポート充実で無難 |
| FC2ドメイン | 約2,010円 ※4 | 約2,010円 ※4 | ドル建て化で「最安」ではなくなった |
| 名づけてねっと | 1,320円 | 3,960円 | NTTブランドだが割高 |
- ※1 お1人様1個限り。2個目以降は750円
- ※2 表示価格に「サービス維持調整費」が一定割合で加算されます
- ※3 はじめて利用する方限定・対象ドメインのうち1つ
- ※4 米ドル建て($12.58/年)のため為替レートで変動します
ドメインそのものはどの事業者から買っても同じです。今回紹介した事業者はレジストラやリセラーと呼ばれる「ドメインの代理店のようなもの」だからです。そして、Google Workspaceで使うために必要なのは「MX・TXTレコードを普通に設定できること」だけで、これは6社すべてで問題なくできます(各社の設定手順は上記の個別記事で解説しています)。
そのため、選ぶ基準は実質「価格」と「管理画面の使いやすさ」の2つです。個人的なおすすめは以下のとおりです。
- 迷ったらXserverドメイン:取得0円(はじめての方)・追加費用なしの明朗会計・電話/チャットサポートで、初めての独自ドメインでも安心です
- とにかく簡単に済ませたいならムームードメイン:管理画面が分かりやすく、更新料も安めです
- 複数ドメインをまとめて管理するならバリュードメイン:無料ネームサーバーでDNSを一元管理できます
→ XServerドメイン(公式サイト)はこちら![]()
これからGoogle Workspaceを導入する方へ
ドメインが決まったら、次はGoogle Workspaceの申し込みです。これから契約する方は、当サイト限定の15%OFFプロモーションコード(最初の12ヶ月に適用。13ヶ月目以降は通常料金)を先に取得しておくのがお得です。申し込み後からの適用はできないので、契約前の受け取りをおすすめします。
Google Workspace 15%OFFクーポンを無料で受け取るGoogle Workspaceの導入手順の全体像は、以下の記事から確認できます。
以上、ドメイン事業者選定の参考になれば幸いです。